6つの支援

① 事業計画策定(経営革新計画・補助金)

ビジョンの実現に向け、中期計画として3~5年の事業計画の策定支援を行います。新たに取組む内容につき、経営者が1人で悩むのではなく、気づかない視点も含め、対話を通じて一緒に作り上げていく支援を行います。

具体的には、経営革新計画に加えて、補助金(ものづくり・事業再構築)があります。特に補助金の場合は、補助金採択のための計画作成を丸投げする経営者も存在しますが、当社としては、本来、設備投資を行うにあたり、準備されていなかった中期計画を共に作り上げていくスタンスでの支援となります。

② 経営改善

経営不振に陥り、先行き不安を感じられる経営者に寄り添います。対話を通じて深掘りすることで真因をつかみ、経費削減や選択と集中で当たり前にやるべき内容を共に考え、腹落ちする計画をつくります。多くの場合は、計画づくりで終わらず、計画に沿った行動ができるよう伴走支援を行います。

中小企業活性化協議会における「早期経営改善計画策定支援」や「経営改善計画策定支援(405事業)」が中心となります。リスケジュール等、金融機関との調整が入ることが多いものの公的な枠組にとらわれず、カスタマイズした経営改善の支援も可能です。

③ 「計画経営」の定着(顧問契約)

事業計画をつくったままの企業が数多く見受けられます。計画策定はゴールではなく、スタートです。それらのアクションを計画通りに進めていくのは、計画づくり以上に高いハードルが待ち受けています。

作成した事業計画に基づき、各アクションプランの遂行支援と進捗状況の確認を行うことで「計画経営」の定着に向けて伴走支援を行います。月に1度の経営会議への参画によりPDCAサイクルを回していきます。定着期間を考慮すると少なくとも1年間の顧問契約での支援となります。

④ 事業承継・PMI

事業承継においては、親族内承継、従業員承継、M&A(社外への引継ぎ)が考えられますが、各社の状況は千差万別であり、双方の立場から最適な事業承継計画を共に作り上げていく支援が必要となります。また、引き継ぎに値する事業体にすべく、「磨き上げ」の支援も行い、それと共に、承継後における後継者育成も欠かせない支援となります。

その他に、M&A成立後のPMI(Post Merger Integration)として引き継いだ事業の継続・成長に向けた統合やすり合わせも、M&A件数増加に伴いクローズアップされていますが、このような支援も同様に行います。

⑤ BtoB販路開拓(国内・海外)

中小製造業において営業部門は存在せず、経営者がトップ営業を行っている事業者が大多数です。販路開拓として顧客やネットワークの紹介を期待されることが多いのですが、その前に自社の強みを把握し、また今後の市場動向やニーズを考慮した上で、販売ターゲットを絞り込むこと、また、製品紹介をつくりこむことが第一段階となります。

その上で、ビジネスマッチングへの登録や参加、そして、展示会の見学・出展を行うことが、具体的な販路開拓の第二段階となります。このような流れで一緒に考え、またターゲット業界・顧客へのアプローチにつき後方支援を行います。

⑥ 人材育成

中小製造業での人材育成は、現場でのOJTが中心となりますが、スキル習得から離れて働く意味や自己成長を考える座学研修は意識変革に向けて重要な要素となります。階層別に数人での座学研修におけるグループ討議や発表により、他者の考え方を知ることができ、社内の活性化にもつながります。数回の研修を経て、自分のありたい姿の発表を最終課題とする研修を行っています。

また、グローバル人材として語学以外で求められる海外でのコミュニケーションスキルやマインドセットについての人材育成も可能です。

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